子供のわきが治療について

親子の写真
子どもはわきが治療を受けられない、と思っていらっしゃいませんか?
日本人全体で、わきがの方は10%程度の割合で存在していると言われています。

海外では100%という国もあるので少ないほうですよね。それだけに、子どもにとってわきがは大きな問題です。

わきがという体質を持つ人口が少ないからこそ、学校という集団生活のなかでいじめの原因になったり、コミュニケーションの障害になったりと、二次的な問題を引き起こす恐れがあります。

16歳未満のお子さまでもわきが治療は可能です。
お子さまのわきがが心配な親御様は、ぜひお子さまとご一緒に当院を受診なさってください。

よくあるご相談

  • わきがのせいで子どもがいじめにあうのではないか
  • 体臭ケアはさせているが、学校での様子が心配
  • 子どもは自覚がないが、わきがが遺伝してしまった
  • わきがになりやすい家系だから親として不安
  • 子どもがわきがになったけど、どう対策すればいいか分からない

子どものわきがはいつ頃発症するの?

子どものわきがが発症する時期は性別によって多少の差があります。女子の場合は10歳ごろ、男子の場合は12歳から13歳ごろです。
この時期はちょうど第二次性徴期が始まる時期で、アポクリン腺が発達するため放置しておくとにおいはどんどん強くなります。

これは体質ですので、自然ににおいが消えることはありません。
16歳ごろまではいったん治療しても再発する可能性が強い状態が続きます。

治療を受けていただいたとしても、日ごろからお子さまの様子をよく観察するようになさってください。
「自分はわきがなのではないか?」と自分から誰かに相談できる子どもは滅多にいません。誰にも悩みを打ち明けられずに苦しむ子どもを救えるのは、「あなた」だけです。

周囲の大人が気付いてあげることが大切です。そして、もし本当に子どもがわきがだったならば、わきがは病気ではなく体質であること、誰が悪いのでもないということ、治療できることを伝え、どのように対策していくか、お互いに心を開いて話し合っていただきたいと思います。

子どもがわきがになる原因は?

わきがは体質だと申し上げましたが、そうなってしまう原因については人によって異なります。
遺伝であったり、脂質や動物性タンパク質過多の食生活であったり、不十分な衛生ケアであったりと原因は様々だからです。

遺伝については、ご両親のうち片方がわきがの場合は50%、ご両親の双方がわきがの場合は80%の割合でわきが体質になると考えられます。

ですが、遺伝でわきがになりやすい体質を引き継いでいたとしても、絶対にわきがを発症するとは限りません。

汗を放置せず清潔にすること、ムダ毛を処理すること、バランスの良い食生活を心がけることなどがわきが対策になります。

体質の遺伝がなくても後天的にわきがになるケースもあります。日ごろからこうしたケアを習慣になさってみてください。

子どもでも安心のわきが治療

当院では切らないわきが・多汗症治療が人気となっております。
小学生から中学生の、身体の小さなお子さまには切開を伴う外科手術はどうしても負担が大きくなりがちです。

傷を残さずに皮下のアポクリン腺にアプローチする超音波治療なら、ダウンタイムで学校の授業を休んだり、傷口の固定でシャワーを浴びることができなかったりという不都合も生じません。

また、治療効果が十分に得られなかったり、すぐに再発したりなどといった際のアフターケアもご用意しております。
無料でご相談いただけますので、お子さまのわきが治療はぜひ当院にご用命ください。